日本児童遊戯集の解説です

日本児童遊戯集

今は失われた遊戯と唄のかずかず。
炊飯の煙ながれる露地に、むさくるしい藁家の井戸端に、これほどまで豊かに遊びつつ、われわれの父祖は成長した。
明治34年に博文館が全国の報告文を集成した好編。
勘定奉行川路聖謨の生涯は、その心ばえの高さ、厳しさ、またおかしさにおいて一つの「傑作」といえる。
ロシア使節をときに抱腹させ、ときに感嘆膝を打たしめた幕末の傑物の本領が明らかにされる。
義経を愛する「判官びいき」が育てた非運の英雄「義経」の物語。
民衆のつくりあげた数多くの「義経」イメージの祖型と、その成立過程を解明する豊富な注を加えた現代語訳。
第2巻は、巻五から巻八、義経吉野入りから、平泉での合戦、義経の自害、奥州藤原氏の滅亡まで。
中世ペルシア語からアラビア語に訳された説話をもとに、各地の説話を糾合して16世紀のカイロで編まれたアラビア語文学の傑作。
アラビア語原典からの完訳版。
第5巻は、第107夜から第145夜、「オマル・ブヌ・アン・ヌウマーン王とそのふたりの御子シャルカーンとダウール・マカーン、そしてこの人たちに起こった驚異・珍奇な物語」(続き)。
全ユーラシア大陸を馬蹄の響きととも席巻した空前絶後の大帝国の征服の記録。
かつて『蒙古史』の名で読書人を魅了した名著が、詳細な訳注を付した初の口語全訳として再登場。
第2巻は、第1篇第9・10章、第2篇全7章。
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