あしたのジョー(2)

数々の非行を繰り返すジョーは、ついに逮捕され、少年鑑別所へと送られてしまう。
段平は、面会できないジョーのため、「あしたのために」と記し、ボクシングの練習方法を書いた手紙を送った。
鑑別所でも問題ばかり起こすジョーは、更正施設の東光特等少年院に収容されることとなった。
ジョーはそこで、生涯のライバル・力石徹に出会う…!ライバル・力石との出会いがジョーを変えた!力石のクロス・カウンターで昏倒させられたジョーは、リベンジに燃える。
院生たちの慰問に現れた白木葉子を巡り、再び力石とジョーは拳を交えることになった。
「1週間後の日曜日」、残された時間は余りにも少ない。
段平はジョーの体に、必殺のパンチを刻み込むが…力石に挑戦したジョーは、数えきれぬダウンをしながらも、試合を引き分けた。
院内の寮対抗ボクシング試合で、ジョーと力石は引き分け試合の決着をつけようと練習にはげむ。
しかし、段平は、ジョーのコーチを断り、院内一の弱虫・青山のコーチに熱を入れるのだった。
試合が始まり、青山はジョーが段平から教わっていない戦法を次々と繰り出して…!?ジョーと力石は寮対抗のボクシング大会で、決勝戦に勝ち残り、試合が1週間後に行われることになった。
しかし、その直後、力石の出所が三日後と決まり、勝負の決着を急ぐ二人は決闘をはじめた!葉子や段平の説得で、たがいに出所後、プロボクサーとして堂々と対決することになった…。
そして、ジョーにも待ちに待った出所の日がやってきた…泪橋の下に作られた丹下拳闘クラブから、プロボクサーへの道を歩き始めたジョーと西。
だが、ボクシング界から追放された段平が作った拳闘クラブは、ボクシング協会から認められず、ジョーたちはプロボクサーへの道を閉ざされてしまう。
全日本新人王決定戦、ジョーはある策を秘めて会場に乗り込んだ。
バンタム級の新人王、ウルフ金串の楽屋でクロス・カウンターを決めたジョーは…!?続きはこちらから⇒ttp://www.ebookjapan.jp/shop/book.asp?sku=60007240