コボちゃん(11)

幼稚園に通うコボちゃんは5歳の元気な男の子。
三世代が暮らすコボちゃんちにはちょっと古風な日本が、そこかしこに! でも、話題はまさに「旬」! 笑いとサビのたっぷり効いた珠玉の四コマ集。
【1985年10月〜86年2月分収録】香川県からおじいちゃんの甥のタケオさんが、こちらの中学の先生として赴任してくることに。
コボちゃんちに下宿するんですって。
自分用に買ってきた大きな茶碗を遠慮がちに差し出すタケオさん。
家族が増えてコボちゃん、うれしそう。
【1986年2月〜6月分収録】1986年には肩パットが大流行。
でも真夏の太陽で外の暑いこと! 外出から帰ったママは肩にベビーパウダーをはたく。
どうやらあせもが出来たらしい。
流行も楽じゃないね。
【1986年6月〜10月分収録】「タケオさん、悪いけどビンのフタ開けてくれる?」おばあちゃんに手渡されたタケオさんは軽くパカッ。
「さすがあ、ついでに悪いけど、あれも」。
えっ? 2ヶ月間さわっていないヌカミソ桶? 「開けるのこわくて」。
ボ、ボクもこわい…。
【1986年10月〜87年3月分収録】1987年の春、「植木鉢の芽がでたよー」とコボちゃんが走り込んで来る。
食卓で新聞を見ているタケオさんは目が飛び出ている。
「地価公示価格」と大見出し。
時はバブルたけなわ、まさに目が飛び出る値段! あー、あの時売っていれば…。
【1987年3月〜7月分収録】続きはこちらから⇒ttp://www.ebookjapan.jp/shop/book.asp?sku=60006036